当院では、インプラントを植立する予定の骨をCT撮影により得られたデータを解析し、パソコン上でシュミレーションを行い、ステップごとのサージカルガイドを使って安全かつ正確にインプラントを埋入するシステムを取り入れたインプラント治療を行っております。
【インプラントをされた患者さんからの感謝の声】
「私は福祉の勉強中にインプラントという言葉に出会いました。
人工の金属を顎の骨に埋め込む治療法であることは調べて分かりましたが、周り
の人でインプラントを経 験した人はいませんでした。 かかりつけのR歯科で
自分の歯が手術できるものかどうかを聞いて試してみようと思いました。 最初、
右下奥歯2本をインプラントしました。しっかりと噛むことができました。
又、苦しい時に歯をくいしばるという言葉がありますが、実際に苦しい時に自分
の気持ちをしっかりと持つことができ、治療をしてからは気持ちにも影響してよ
い結果を出すことができました。
昨年、入れ歯をしていた左奥歯3本をインプ
ラントしました。口腔ケアをする際、入れ歯の出し入れを繰りかえし行うことは
なくなりました。
今は思い切ってインプラントしたことが生活をしていく上で
もよかったと思っています。」
68歳 H・Mさん
インプラントとは、失ってしまった天然歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する最新の治療法です。
従来の入れ歯やブリッジとは違って、健康な歯を削る必要もなく、固定性であるためガタついたりせず、自分の歯と同じように"食べる・話す"ことが出来るようになります。
失った歯を補う方法には、<インプラント>、固定式の<ブリッジ>、取り外し式の<入れ歯>の3つの種類があり、なかでもインプラントは、ブリッジや入れ歯の欠点を解決した『歯に優しい最良の治療方法』です。
隣の健康な歯を削りブリッジにします。健康な歯まで削るのはいやですネ。
インプラントは隣の健康な歯を削る事なく植立し、人工歯を取り付けます。
自分の歯と区別がつかないく らい治療の跡がわかりません。
抜けた2本の歯の大きな噛む力を支えるため、数本の健康な歯を削りブリッジにします。
支える健康な歯 は大変ですネ。
抜けた数だけインプラントを植立できます。
インプラントは顎の骨にしっかり固定されているので強い力 で噛む事が出来ます。
取り外しの入れ歯を作り、バーを左右に渡して固定します。
さらに留め金でも固定しますが、口の中にバーや止め金の異物 はいやですネ。
数本のインプラントを植立し、インプラント同士を連結します。 入れ歯を固定するバーや留め金が不要となり、口の中もす っきりし、口臭も減ります。
全部に床のついた入れ歯を装着します。
顎の骨が退縮すると入れ歯が不安定になりやすくなります。
何とか動かないように なりませんかネ。
数本のインプラントを植立し、連結された維持装置に入れ歯を固定します。 入れ歯が安定し、口の中で動いたり、笑ったと きに飛び出したりすることはありません。
現在、失った歯を回復する治療としては最良です。
治療後も半年に一度のメインテナンスをきちんとしなければいけません。
ご自分の歯と同じようにきちんとメインテナンスをしていないと痛みがでたり、インプラントの持ちが悪くなります。
全身の健康状態によってはインプラントが行えない場合があります。(ご相談ください)
失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法には様々な選択肢があります。
歯にかかる力の方向や強さはもちろん、患者さんに無理のない衛生管理などを含め総合的に検討した上で、治療計画が立てられます。
当医院では、CTスキャン、または歯科用CT(オルソCT)を用いたインプラント術前検査をすることによって綿密な治療計画をたて、より安全で無理のない治療を受けることができます。
あごの骨にインプラントを埋め込みます。
一次手術後、3〜6ヶ月の治癒期間をおくことで、インプラントと骨が強い力で結合します(オッセオインテグレーション)。
この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。
歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける準備をします。
この状態で、歯ぐきが治るまで1〜6週間おきます。
二次手術を行わない1回法の手術法もあります。
歯ぐきが治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色などは患者さんに合わせて作製し、インプラントに取り付けます。
スクリューで固定します。
この他、人工の歯をセメントにより固定する方法もあります。